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尾池工業の強み
Our strength

ドライコーティングの第一人者として、多様な技術を展開する尾池工業。創業140年以上の歴史の中で培ってきたその強みや魅力を、凝縮してお伝えします。

対応力

ドライ&ウェットコーティングに
グループで対応

尾池工業グループでは、多様な事業分野に対応するグループ会社がそろっているため、ドライコーティングとウェットコーティングの双方について、設計から量産まですべて対応することが可能です。そのためドライコーティング、ウェットコーティングを別々の会社に依頼した場合に比べて、対応面での煩わしさを軽減することができます。

多彩な機械設備による
ワンストップソリューション

ドライ&ウェットコーティングおよび周辺機器について、多彩な設備を整えており、テーブル試作から量産化までワンストップで対応することができます。ハイクリーン環境設備も保有しており、お客様のご要望に応じてさまざまな加工を提供いたします。

主な設備一覧

蒸着機/スパッタ機/ウェットコーティング機/検査機

革新性

創業から今もつづく
パイオニアマインド

日本初の半連続式真空蒸着機を導入するなど、他社に先駆けて高度なドライコーティング技術に取り組んできました。現在も事業領域をさらに拡大していくために、フロンティアセンターにおいて新技術、次世代製品の創出を目指した研究開発に取り組んでいます。今後も継続的な発展を叶えるべく、これまで同様、時代とニーズに応じて組織を柔軟に変化させながらチャレンジし続けていきます。

コア技術とナノ技術の
融合による「リーフパウダー」

現在その可能性に着目し、特に注力しているのが「リーフパウダー」。これは、当社のコア技術とナノ技術の融合によって開発した鱗片状のメタリックパウダーです。さまざまな金属や合金、酸化物それらの積層体などによる高付加価値のメタリックパウダーの提供が可能。たとえば「自動運転車対応メタリック顔料」「セキュリティ対応パール発色顔料」「常温型導電性接合材料」など、一般的なメタリックインキ以外にもさまざまな用途への活用が期待できます。

歴史

長年蓄積された
蒸着・コーティング技術

半世紀以上にわたって金銀糸事業に取り組んできた尾池工業では、多様な蒸着・コーティング技術が蓄積されています。近年は、タッチパネル用透明導電性フィルムをはじめとするエレクトロニクス分野にも注力するなど、技術を多角的に展開。長い歴史の中で培ってきたこれらの技術は、データベース化していつでも開発に役立てることができるとともに、応用研究にも活かすことで新しい分野への展開にも取り組んでいます。

本社は築80年以上の京町家

尾池工業本社は、祇園祭の山鉾が立つ京都市の中心部にある昭和6年建築の建屋です。昭和8年にこちらに移転した際、内部に一部改造を施しましたが、外観は当時から変わらず、今も本社として利用しています。エレクトロニクス分野の製品を手がけるイメージとのギャップから驚かれることもあり、特に海外からのお客様にはその風情をお楽しみいただけています。